株式投資をはじめたいけど、「何から手をつければいいの?」という方多いのではないでしょうか?
株式投資の勉強をして事前に知識を身に着けるのも大切ですが、まずは自分が株式投資を始められるのかどうか確認することも大事です。
そこでこの記事では、投資を始めるにあたり事前に確認しておくべき事を解説します。
本当は株式投資の記事を書きたいけど含み損が凄すぎて参考にないから今回は見送るね~
株式投資を始める前に確認すべき5項目
1、収支状況の確認
株式投資にかかわらず、投資はリスクがあるため余裕資金で始めるのが鉄則です。
今すぐ使う用途がない現金貯金があるなら、そこから捻出するのが良いですね。
もし生活費がギリギリで貯金がない場合は、自身の収入と支出をチェックしましょう。
- 利用頻度の低いサブスクは解約
- スマホを格安SIMへ変更
- 嗜好品(酒タバコなど)の節約
このように、あまり無理しない範囲で節約したお金で投資を始めるのも良いですよ。
最近ではポイント投資もできるのでその辺りもオススメですよ。
2、自分に最適な投資スタイルを見つける
株式投資といっても、色々な投資スタイルがあります。
資産を増やすという目的で分けると、大きく分けて2パターンです。
- キャピタルゲイン(売却益)狙い
- インカムゲイン(配当金)狙い
配当金狙いの場合はまとまった資金が必要になります。
仮に4%の高配当株に投資した場合、4万円の配当金を得るには100万円が必要となります。
その為、資金が少ない投資初期はキャピタルゲインを狙うのが一般的です。
しかし、こちらもリスクはありますし、自分の性質にも大きく影響されます。
この辺は性格によりどちらがベストか変わるので、自分にあった投資スタイルを見つけるのが大切です。
3、貯金と投資のバランスを確認する
投資は余剰資金で行うといっても、貯金を全て投資に回してしまうのもリスクが高いです。
自身に最適な貯金と投資のバランスを考えましょう。
一般的には以下の「年齢と現金比率」を元に、バランスを取るのがちょうど良いと言われています。
年齢 | 株式 | 現金 |
20代 | 80% | 20% |
30代 | 70% | 30% |
40代 | 60% | 40% |
50代 | 50% | 50% |
60代 | 40% | 60% |
若いうちは時間が味方するので、現金よりも投資を優先します。
年代が上がるにつれて、現金を優先するようになっています。
「家族構成」などによっても比率は変わりますが、自分の資産全体を見て「これならいざという時も安心」というバランスを決めておくと良いですね。
4、シミュレーションアプリで投資体験をしてみる
初心者がいきなり本番で株式投資をするのは、失敗したときにダメージが大きいです。
まずはシュミレーションアプリを使って、ゲーム感覚で投資を体験するのがオススメです。
シミュレーションアプリをやってみて、「銘柄選びが難しい」「うまくできない」と感じたら、個別株の投資は向いてないのかもしれません。
そんな時は、投資信託を検討するのも良いかもしれませんね。
もし利用可能であれば、iDeCoやNISAなどの税制面で有利な制度は必ず活用しましょう。
5、少額で投資ができる証券口座を解説する
シミュレーションアプリで感覚を掴んだら、実際に証券口座を開設してみましょう。
初心者にオススメなのは、少額から投資ができる証券口座です。
1,000円~と小規模から始められるので、リスクを抑えながら本番取引ができます。
まとめ
株式投資を始める前に確認すべき5項目を簡単にお伝えしました。
ずっと現金貯金ばかりしていては、インフレリスクに備えることができません。
株式投資で少しでも資産増やしていくのは、これからの時代は必要不可欠です。
とはいっても、初心者がいきなり本番で株式投資をするのはリスクが高いです。
最低でも次の2つは事前に把握しておきましょう。
- 自分がいくらまで投資にお金を回せるか?
- 自分に合った投資スタイルは何か?
シュミレーションアプリ等を使って株式投資のイメージを掴んだら、少額で投資ができる証券口座で本番にチャレンジしてみましょう。
株式投資はギャンブルではありません。その日の株価で一喜一憂するのではなく長い目で見ていくことが大切です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
人気ブログランキング