【2022年】投資初心者必見!投資信託?日本のETF?米国ETF?S&P500の商品の種類について解説します。

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ここでは投資信託、日本のETF、米国ETFで買うメリット、デメリットを解説したいと思います。
日本でも非常に人気が高く、この記事を読んでいる方の中にもS&P500に投資をしたいと思っている方も多いのではないでしょうか?

しかし、S&P500に投資をしたいと思っていてもどのように投資をすれば良いのかわからない方もいると思います。
そこで今回は、S&P500に投資ができる主な商品について具体的に解説したいと思います。

自分も買うときに色々な種類があって迷ったなぁ

S&P500に投資できる商品は主に投資信託とETF

まずS&P500について知りたい方はこちらを参考にしてください

S&P500に投資できる金融商品は様々ありますが、個人の方が利用しやすいのは投資信託とETFの2つでしょう。

ちなみにETFとは、株価指数などに代表される指標へ連動するように投資信託会社で運用されているでもので、「Exchange Traded Funds」の頭文字をとりETFと呼ばれています。

投資信託
・ETF

それぞれの特徴についてわかりやすく説明をしていきます。

投資信託

投資信託とは、多くの投資家からお金を集め、投資のプロであるファンドマネージャーが運用する商品です。投資信託は、ファンドマネージャーが運用をしてくれるので、投資に詳しくない方でも無理なく運用ができます。

S&P500も投資信託で運用ができます。S&P500のような株価指数に連動しているファンドのことをインデックスファンドと呼び多くの方が利用している投資信託です。

インデックスファンドは、ファンドマネージャーの判断で運用をするアクティブファンドと違い、株価指数に連動して運用するだけになりますので、ランニングコストである信託報酬が安い特徴があります。

また、ネット証券を中心にS&P500のインデックスファンドは、購入時手数料と解約時の手数料もかからないものが圧倒的に多いです。

低いコストで運用できるのは投資信託を使ったS&P500投資の大きなメリットになるでしょう。ただし、投資信託でのS&P500の投資の場合、1日1回しか基準価格の更改がないので、リアルタイムでの価格での取引はできません。

リアルタイムの価格で取引したい方は、次に紹介するETFを使った方が良いでしょう。

ETF

ETFとは、上場投資信託のことです。ETFの特徴は、コストが安いことと、リアルタイムの価格で取引できることになります。
ETFには、様々な種類がありますが、S&P500のETFは定番中の定番です。

各運用会社がこぞって出しているため、ランニングコストはものすごく低いです。
一般的に投資信託のS&P500に連動するインデックスファンドよりもランニングコストが低いのが特徴になります。

また、ETFは、株式市場に上場されているため、一般の株式のようにリアルタイムでの売買が可能です。最近、株価は、1日の間に大きく動きますので、リアルタイムでの売買ができるのは大きなメリットになるでしょう。

ただし、ETFは、証券会社でしか取り扱いがないため、銀行で購入することができません。銀行の金融商品の手数料は高いので、あまり大きなデメリットにはならないかもしれませんが、普段よく銀行で資産運用をする方にとってはデメリットになるかもしれません。

ETFには、国内と海外の商品が存在します

海外のETFについては、米国時間で取引する必要があります。

一方、国内のETFの場合は、日本の証券取引所に上場されているので、夜中に起きている必要はありません。
S&P500の先物指数に連動しているので日本時間でもリアルタイムでの売買が可能です。ETFは、コストが低くリアルタイムでの売買が可能ですので非常におすすめの商品になります。

確定申告の必要がなく利用ができる

投資信託もETFも特定口座の利用すれば確定申告の必要はありません。
めんどくさい税金の計算なしに手軽にS&P500に投資できるのは大きなメリットになるでしょう。

また、海外のETFに投資をする際、海外で税金が取られ、日本でも税金が取られる二重課税の問題があります。2020年までは、確定申告で外国税額控除という手続きを行い、海外の課税分を取り戻す必要がありました。

確定申告をしなければならないため手間がかかるのがデメリットでしたが、2020年以降は、ETFの中で自動的に調整してくれるようになったため確定申告の必要なくなりまた。面倒な手間が一つ省けるのは良いことですね。

為替の影響

投資信託、ETFともにS&P500に投資されている商品は基本的に為替の影響を受けます。特に海外ETFは、米ドルに切り替えて投資をする必要があるので直に米ドルの影響を受けるので注意が必要です。

しかし、今は大きく円安傾向にありますし、今後も、日米の金利差を考えると円安になる可能性が高いと思われるため、米ドルの影響受けるのはメリットかもしれません。

また、投資信託の中には為替ヘッジが付いているものもありますが、ヘッジなしのものは、基本的には米ドルの影響を受けると思っておいた方が良いでしょう。

為替リスクを気にする方はヘッジありのものを選択することをおすすめします。しかし、為替ヘッジがついているファンドなどについても、現在日米の金利差が広がっているためヘッジコストが非常に高い可能性があります。

私は、日米の金利差が開いていることを考えると今後も円安になる可能性が高いと考えてますので、基本的には為替ヘッジなしのS&P500に投資している商品で良いかなと思ってます。

まとめ

投資信託のメリット・デメリット
・少額から投資ができるので購入しやすい
・基準価額が分からない状況で購入・換金の申込みを行うことになる
ETFのメリット・デメリット
・値動きがわかりやすいため市場を見ながらリアルタイムで売買できる
・自動積立、分配金の自動再投資ができない

今回は、S&P500に投資ができる代表的な商品である投資信託とETFについて紹介をしました。

S&P500は数ある株価指数の中でも500社という非常に分散が効いているファンドになります。
また、すべての企業がアメリカを代表する有名企業になるので安心して投資ができるでしょう。

ぜひ今回の記事を参考にしていただき投資信託もしくはETFでS&P500に投資をしてみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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